幸せのクリームソーダ❤

幸せのクリームソーダ❤︎

クリームソーダを飲むあの幸せな瞬間、それは素敵な作品に出会った時の感情に似ている。わたしがすきだったり、よかったとおもうドラマ映画を紹介します。語ります!

良い子はマネするな!「バッドジーニアス -危険な天才たち-」

タイ映画史上歴代No. 1ヒットを記録し、アジアでも大ヒットを記録した作品!
2017年のタイ映画
「バッドジーニアス -危険な天才たち- 」TSUTAYAレンタルして観ました。



今までに観たことなかった、
カンニングがテーマの映画!
スリリングなシーンが多かったです。

スマホヤフー知恵袋を使ったカンニング事件を思い出しました。

大学入試問題ネット投稿事件(だいがくにゅうしもんだいネットとうこうじけん)とは、2011年に大学の入学試験の問題の一部が試験実施の最中にインターネット上の掲示板「Yahoo!知恵袋」に投稿され、第三者がそれに回答していることが発覚した事件。

Yahoo!知恵袋の悪用事例を全国に知らしめた事件として有名となった。

ウィキペディアより引用

あらすじ

小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ女子高生リン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)。裕福とは言えない父子家庭で育った彼女は、その明晰な頭脳を見込まれ、晴れて進学校に特待奨学生として転入を果たす。新しい学校で最初に友人となったグレース(イッサヤー・ホースワン)を、リンはテストの最中に“ある方法”で救った。その噂を聞きつけたグレースの彼氏・パット(ティーラドン・スパパンピンヨー)は、リンに“ビジネス”をもちかけるのだった。

それは、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金をもらう――というもの。“リン先生”の元には、瞬く間に学生たちが殺到した。リンが編み出したのは、“ピアノ・レッスン”方式。指の動きを暗号化して多くの生徒を高得点に導いたリンは、クラスメートから賞賛され、報酬も貯まっていく。しかし、奨学金を得て大学進学を目指す生真面目な苦学生・バンク(チャーノン・サンティナトーンクン)はそれをよく思わず…。そして、ビジネスの集大成として、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試<STIC>を舞台に、最後の、最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、バンクを仲間に引き入れようとするが…。

by公式HPより引用

主要な4人のキャラクター

リン


小学生の頃からオールAの秀才。父親のススメもあって転校する。授業料のほかにもお金がかかるので転校を躊躇するが、奨学金が出て授業料は無料となる。教師の父親は母親と離婚しており、リンは父子家庭で育つ。
仲良くしていたグレースを救おうとカンニングに手を染め始める。
人助けから、お金を得るためにカンニングを首謀するようになるが、カンニングを同じく奨学金で学校に通うバンクに告発されてしまう。
留学の道が一つ消えたリンはシドニーで時差を使ったカンニング法を思い付く。

バンク


リンと同じく奨学金で学校に通っている。実家はクリーニング屋を経営しているが貧しく、母子家庭で育つ。秀才であるが、友達からカンニングの手助けを頼まれ断るが、リンに助けてもらうよう仕向けてそれを告発する。その騒動が原因でリンはシンガポールへの留学の道は消え、バンクだけが留学試験を受けることになるが何者かが彼を襲い留学試験の朝、バンクはごみ処理施設でボコボコの状態で目がさめる。
留学の道がなくなり、STICカンニングに関わることになる。

パット


グレースの恋人。自宅にプールがあったり、食事が豪華で、親は学校へパソコン20台を寄付するなど、見るからにお金持ちの家庭に育つ。両親から学力がないことを不安に持たれており、さらにボストン大学に入学するように期待されている。STICテストにおいてのカンニング事業を思いつく。

グレース


リンが転校してきてからの写真撮影で優しくしてくれたことから、仲良くなった二人。演劇に出たいが、勉強が苦手でリンに勉強を教えてもらった。しかし、教えてもらった問題と同じモノが出たが、全く解けず消しゴムカンニングでテストを乗り切る。パットの恋人。

経済格差と学力差

「リンとバンク」、「パットとグレース」との間に目にみえる差があります。
それは、生まれ持ったもの。
経済格差と学力差。
どちら側も、お互いに嫉妬心があって、お金で相手の心を動かそうとしている。
「リンとバンク」は多分悔しいんだと思う。お互いの親は苦労してまで学校に通わせてくれているのに、周りの人間がお金をホイホイ使って生きていることが。でも、ちょっとそこに憧れてしまっている自分がいることも悔しいと思う。
「パットとグレース」も、自分たちに学力がないけど親にとても期待されてどうにかしないとって思っている。「リンとバンク」はただ頭いいだけではなくて、きちんと教えられるくらい小さい頃からしっかりと勉強して努力してきたから学力があるってことを「パットとグレース」は分かってないな〜と思いました。

どちらもお互いに、相手を下の人間だって見下してるように私には見えました。
だからお金で釣ってやろうって思っちゃうんじゃないかな。

【私も似たような経験があって。
奨学金案内ってとても難しいことばっかり書いててとても複雑なんですよね。説明会に行ったりして教師に質問しながらじゃないと全部理解出来ないんです。でも友達と奨学金の話題になった時「奨学金ってなに?聞いたことはあるけど」って呟いた子がいたんです。「私学でもいいって親は言ってるの」とも言ってました。「あ、この子4年間家のお金でいくのか」「私が案内書や申し込み説明会にいったり、審査に通るか成績発表ドキドキしてるとき、その時間この子は何も心配しないで、勉強してるんだな〜」って思って落ち込んじゃいました。私の考えすぎなのかしら.受験期でナーバスだったからですかね。でも、ずっとその気持ち覚えてるんです😂】

どちらが一体恵まれているのか。

「バンク」という人間

ちょっとムカついたかな😂バンク。意見変わりすぎだし。
映画みてるとね、どんどんね「リン!!やっちまえ!!」って視聴者の気持ちがどんどん大きくなっちゃうんですよ、カンニングはダメなことってわかってるんですけど笑。そんな視聴者の気持ちに「ダメだよ!」と邪魔するかのようにバンクがチャチャいれてくる。
カンニング告げ口しちゃうし。
それが正しいんだけど。

一番感じたこと


勉強しろや!!!

序盤の数Aの問題かな…、結構簡単よ…






リンが最後にいったセリフ
「そう、自分次第なの」

STICカンニング騒動の告白をして、反省する道を選びます。

ラストの終わり方私はすっきりしました。
映像構成も結構面白くてスリリングなので、是非ご覧下さいね!


アジアの映画も結構面白いですね!

「クレイジー・リッチ」も気になってます。